なんでも買取って書いてあったから色々売りに行った結果
よく町で見かける「なんでも買取ます!」の看板。
実際なんでも買取って言われても、なにが売れるか分かりませんよね。
そこで、「なんでも買取」と書いてあるお店に色々と売りに行ってみることにしました。
ちなみに私自身が売りに行くのは嫌だったので、友人に頼み込んで他人のフリをして遠目で観察してました。
売りに行ったお店
店名は書きませんが、いわゆる買取専門店です。
店内に入ると小さなスペースにブランド品と金券のショーケースがいくつかありました。
査定カウンターにいる店員はスーツでしっかりとキメています。(30代中頃でしょうか)
食べかけのフリスク
なんでも買取って書いてあるからにはいくらかにはなるでしょうか。
完全にお店を馬鹿にしているようですが、「なんでも」って書いてあるんだから仕方ありません。
友人「査定お願いしたいんですけど」
店員「どういったお品物でしょうか?」
友人「これなんですけど」
サッ ( `・ω・)っ 食べかけのフリスク
店員「・・・」
店員「・・・」
店員「え?」
友人「これです」
サッ ( `・ω・)っ 食べかけのフリスク
店員「申し訳ございません、こちらは当店では取り扱っていないお品物になります」
友人「そうですか」
そうですかって笑 もっと「なんでですか?」とか聞いてほしかった。
聞くまでもないですけどね。
結果
買取ってもらえませんでした。
新品のフリスク
友人「じゃあこれはどうですか?」
サッ ( `・ω・)っ 新品のフリスク
店員「1つだけですか?」
友人「え?」
店員「こちらですと、1つだけの買取は難しいですが数が大量にある場合ならお値段をお付けすることが可能です」
友人「1つだけです・・・」
店員「それでは当店では買取することが出来かねます」
友人「もし100個あったらいくらになりますか?」
店員「状態にもよりますが、1個5円くらいですね」
結果
条件はありますが、一応買取ってもらえるみたいです
100均のコップ
友人「これはどうですか?」
サッ ( `・ω・)っ 100均のコップ
店員「・・・」
店員「申し訳ございません。こちらもお一つだけですとお値段を付けることが出来かねます」
友人「そうですか」
結果
複数あれば大丈夫みたいですね。
脱ぎたての服
友人「これの査定もお願いします」
友人がおもむろに洋服を脱いで店員に差し出します。
店員「・・・」
店員「こちらは買取できかねます」
友人「なんでですか?」
店員「当店ではユニクロの買取はおこなっておりません」
店員「それと、基本的にお洋服は洗濯をしてからお持込み頂くようにお願いしております」
友人「わかりました」
結果
買取ってもらえませんでした。
液晶テレビ
友人「最後に査定お願いしたいものあるんで待ってもらえますか?」
店員「はい」
友人は車に積んであった液晶テレビを店内まで運びました。
友人「これなんですけど」
店員「・・・」
店員「動作の確認などをおこないますので、少々お待ちくださいませ」
友人「はい」
大体10分くらい待ちました。
店員は正常にテレビが映る事を確認できたのか、パソコンを使って査定を始めました。
店員「おまたせいたしました」
店員「こちらの液晶テレビは・・・」
緊張の一瞬ですね。
店員「2000円で買取させて頂きます」
友人「もう少し高くなりませんか?」
店員「付属品がリモコンのみですのでこの買取価格となります」
店員「箱や保証書や説明書などの付属品が揃っていればもう少し・・・」
友人「ではそれでお願いします!」
結果
買取ってもらえました!
まぁ、当然といえば当然で最初から分かっていた事なんですけどね。
さいごに
今回はあえて買取ってもらえなさそうな物を選んで売りに行ってみました。
最後の液晶テレビはくだらない査定をさせてしまったお詫びと言うか・・・。
本当はもう少し高く売れるはずなんですけど、まぁいいでしょう。
それにしてもブランド品などが並べてあるお店がフリスクを条件付きとはいえ買取ってくれることに驚くかもしれませんが、これも予想通りです。
お店によりますが、基本的に新品の物なら多少のお金になります。
買取ったフリスクはどこかの市場か自社で経営している販売店で激安で売ります。
100均のコップも同様ですね。
食べかけのフリスクが買取ってもらえない理由は書く必要もないですよね。
ただ、これは本当にお店によりますので、あなたが業者で大量にフリスクや雑貨を売るのではなかったらやめておいたほうがいいかもしれませんね。