酒がやめられないアルコール依存症の人に本気で伝えたいこと
今日から酒を飲むのをやめましょう!
酒をやめたいのにやめられない人に本気で伝えたいのはこれだけです。
以前にも似たような記事を書きましたが、あなたは酒を飲み続けて、酒に殺されたいんですか?
酒をやめられない人は恐らく酒で本当に辛い思いをしたことがないと思います。
肝硬変の辛さを味わえば8割くらいの人は酒をやめられるはずです。
肝硬変になって、死ぬほど辛い思いをしてるのにも関わらず飲み続けられる人なんてほとんどいないはず。
だって、本格的な肝硬変になると体が動かなくて酒を買いに行くことすらできないんですから。
肝硬変の症状が軽くなり、体が元気になるとまた飲みたくなる気持ちは分かります。
喉元過ぎればっていいますからね。
それでも、一度肝硬変を味わったことあるなら、またあの辛い日々に戻るのが怖くて、相当な事がない限り酒に手を出そうと思わないはずです。
アルコール依存症で、肝硬変の僕が言うんだから間違いありません。
今のあなたはそこそこ健康かもしれませんが、酒はほどほどにしないと絶対に後でツケが回ってきますよ!
本当にそうなってからでは遅いんです。
僕の父親はアルコール性肝硬変で死にました。
父親の死を目の当たりにしても僕は酒をやめませんでした。
心の中では自分は大丈夫という根拠のない自信があったからです。
たぶん、あなたもそう。
僕が何を書こうと意味が無いことなのは分かっています。
でも、酒を飲み続ける限り、いつかこう思う時が来るでしょう。
「いつか読んだブログに酒はやめろって書いてあったなぁ」
「本当にあの時やめておけばよかった...」
「あの頃に戻りたい」
「酒で死ぬのも楽じゃないんだなぁ」
「こんなに辛い思いが続くならいっそ誰か殺してくれ!」
と、あなたはこんな後悔する日が必ず来ます。
いつまで酒に逃げてるんですか?
言い訳ばかりして恥ずかしくないんですか?
酒を飲まないと何もできないんですか?
開き直って飲み続けるのも1つの人生です。
でも、それは本当に良い人生と言えるんでしょうか?
よく考えてみてください。
この記事を読んでるということは、酒をやめたいと少しは思ってるからですよね?
だったら今日からやめましょう!
酒をやめられなかったアル中の僕が酒をやめる事ができたのは肝硬変になってからです。
酒で死ぬなら本望だと思っていた、この僕がです。
それほど肝硬変は辛いということだけは分かってもらいたいです。