仕事の休憩中にノンアルコールビールを飲むのは駄目な事なのか？

ネットニュース見てたら、休憩中にノンアルコールビールを飲んでいたら上司に注意を受けたという記事がありました。

この記事を見た人の反応は、「そこまでして飲みたいか！」とか「非常識だ！」というものが多かったですね。

私も自他共に認める酒好きというか、アルコール依存症でしたが（現在は禁酒中）確かに職場で酒はもちろん、ノンアルコールビールは飲んだことはありませんでした。

でも、私個人の意見としては、「別にいいんじゃないの？」といった感じです。

職場でノンアルコールビールを飲んだ人からの視点になってしまいますが、「そこまでして飲みたいのか！」という意見に対しては「その通り！我慢できないから飲んだんだけどなにか？」っていう感じですかね。

誰だって腹が減って我慢できなければ飯を食べる。

アルコール依存症は我慢できなければ酒を飲む。

ただ、今回はノンアルコールビール。

なにか問題あるんですかね。

「非常識だ！」という意見に対しては、私には何が非常識なのか分かりません、

まず、世間一般的な就業規則や休憩時間の取り方に当てはめると何も問題はありませんよね。

「非常識だ！」という「人は周りにいる人の事を考えろ！」という事だと思うんですけど、それは大多数の人が本当にそう感じているんですかね？

現に私と同じように「別にいいんじゃない？」とか「休憩中なわけだし」といった意見もあります。

「非常識」とか「周りの事を考えろ」というのをもう少し深く考えてみると、ノンアルコールビールを飲んでいる姿が、休憩中以外の人が見たら不快に思うからですかね？

それならご飯だって好きな物食べられませんし、スマホをいじってるのも駄目ですし、お菓子をつまむのも駄目。

その他、全ての行為が見る人が見たら不快です。

じゃあ休憩時間に何してろって言うんですかね。

まぁ、職場から出ることができる環境なら、外に出てそういう事はすればいいとも思いますが、それを強要するのもどうかと思いますけどね。

基本的に、休憩時間の過ごし方は自由なはずですからね。それこそ常識の範囲内ではですが。

もし、その会社が休憩は必ず外で取ること！って決めてるなら仕方ないというか、それは規則だから守るべきかなと思います。

それとも、本当に酒を飲んでいると勘違いしてしまうから駄目なんでしょうか？

これならなんとなく納得できますが、逆に酒のラベルっぽくないのに実は酒という物だてありますし、気になるなら確認すればいいだけだと思います。

そもそも、勘違いさせる事自体が駄目というなら酒以外にも色々あると思うんです。

変な例を出しますが、普段パソコンでプログラミングをする仕事をしていたとします。

その人は仕事中にニヤニヤ笑い始めました。

これって見る人が見れば、ネットサーフィンして遊んでいるように見えますし、ゲームしているようにも見えます。

でも、実際にはプログラミングが上手くいってニヤついてるだけだったらどうなんでしょう？

プログラミングが上手くいってニヤニヤするのは非常識だ！って注意されるんですかね。

と、まぁここまでノンアルコールビールを飲んだ人の肩を持つようなことを書きましたが、問題になるなら今後はやめるべきですね。

その人の実際の環境はよく分かりませんが、休憩室があったとしたらわざわざデスクで飲む理由もないですしね。

更にデスクでノンアルコールビールを飲みながら「プハー！！生き返るー！」なんて言ったらそれは非常識だとは思いますが。笑

もし休憩室がなかったら、やっぱりそれは上に書いたように、そこまで批判される事でもないという感想になりますが。

その人は相当な酒好きみたいですが、本当に酒を飲まないだけよかったんじゃないかと思います。

そういう意味では最低限の常識はあると思いますよ。

ちなみになんで自分は酒好きなのに仕事中にノンアルコールビールを飲まないかと言うと、飲んだとしたら「非常識だ！」とか「周りの事を考えろ！」って思われる事が飲む前から分かっているからです。

個人的には飲んでもいいと思いますが、自分がそう思われるのは嫌ですからね。

こういう考えで飲まない人って結構いると思うんですが、それは常識的な考えではなくて、あくまでその人の考え方だと思います。